おとうふ工房いしかわのSDGsへの取り組み

おとうふ工房いしかわSDG'sへの取り組み

日本の農業を応援したい

SDG's
  • 当社は、「自分の子どもに食べさせたい豆腐を作ろう」という思いを軸に、豆腐をはじめとした大豆加工製品の製造、販売及び小売りレストラン事業を行っています。企業理念の「日本の農業を応援したい」という思いのもと、国産原料のみを使用している。国産大豆のみを使用した豆腐製造業としては国内トップシェアを誇っており、当社の取組は、テレビ東京のカンブリア宮殿でも取り上げられた。(2019年5月9日放送)
  • 国産大豆を年間約3,300t使用し、そのうち契約栽培数量は約2,500tと、国内農業の持続可能な生産支援の一助として尽力しています。2030年までに年間使用量5,000tを目指します。
  • 米の麦、大豆への転作奨励により生産量が増加し在庫過多となり始めた地元農業の問題を地元の仲間と共有し、農家の品質向上や生産拡大につながる活動を行うため、地域の農業生産者、企業、農協と「一粒の会」を発足。米・麦・大豆の生産消費促進活動を一体となって行うことで農業を応援する仕組みを作っています。この「一粒の会」の取り組みは2008年に農林水産省、経済産業省から「農商工連携88選」に選ばれました。
  • 使用している大豆「ゆきぴりか」は農業試験場の育種段階から携わり全農を介さず生産者との直接交流によって播種前契約で栽培面積、単価を決め全量買い取ることで生産者の生産意欲をかきたてています。この取り組みは2012年に農林水産省から「農商工等連携事業計画認定」を受けており、播種前契約の取り組みは、生産者と実需者の直接取引として先進的な事例となっています。
農家さんとの写真 田んぼアート

地球の環境を守りたい

SDG's
  • プラスチック使用量の削減に向けて、減プラ豆腐容器の採用とアップサイクルを推進していきます。取り組みの第一段として、株式会社TBMの「LIMEX Sheet(ライメックスシート)」を豆腐容器に採用した商品の販売を開始。2023年1月より、おとうふ工房いしかわの直営店や全国のスーパーなどで販売を開始し、順次本素材を採用した豆腐容器に切替えて参ります。今後おとうふ工房いしかわとTBMは、愛知県内の資源循環を促進すべく、LIMEX製豆腐容器の回収システムを構築していきます。また、2030年までに全豆腐商品の容器を減プラスチック容器への変更を目標としています。
  • ダンボール・新聞・雑誌など家庭で出た資源ごみをいくつかの直営店で回収し、まめぞうエコプロジェクトとしてリサイクルして得た利益を、子どもたちの食育活動(NPO法人だいずきっず)に全額寄付しています。「みんなでリサイクル」、「食育活動」、「子どもたちの笑顔の創造」をくるくる循環させていくことで、ひとりひとりが幸せになることを願っています。
  • 労働生産性向上のため工場のシステム化・ロボット化を推進します。2030年までに年間1業務以上システム化・ロボット化を行います。
  • 食品製造業・小売業として食品ロス削減に取り組むと同時に啓もう活動も行います。
  1. おからの活用
    豆腐製造時に発生するおから年間約4,400tをお菓子(きらず揚げ)やドーナツ、パン等の副原料として使用しています。
  2. 直営店での取り組み
    規格外品や納品期限をむかえてしまった余剰食品の販売、お惣菜への活用、手前取りの推奨等による食品ロスを削減する取り組みや、食品ロス削減ポスターの掲示などを通し啓もう活動に取り組みます。
環境を考えるとうふJP・リサイクル

昔からの味わいを大切にしたい

SDG's
  • 地域の食品会社とともに「南三河食文化研究会」を発足し、郷土料理の継承活動を行なっています。また、地元の高浜市を盛り上げるため郷土料理のとりめしを普及するため「高浜とりめし学会」の設立に協力し、B-1グランプリにも参加、会員として自社工場にて「高浜とりめしの素」を開発・製造しています。
南三河食文化研究会・B1グランプリ

地域の皆さんに愛されたい

SDG's
  • 地域の方を対象にとうふ教室の開催を行っています。大豆からつくる本格的なおとうふ作りから、子どもでも簡単にできるざる豆腐作りまで参加者に応じた教室を毎月隔週で開催しています。
  • 毎月第1土曜日に本社駐車場前にて青空朝市を開催。朝7時から9時まで、屋外テントではきらず揚げやドーナツ等の積み放題、農産物の詰め放題など、楽しいイベント満載です。
  • 2008年におとうふ工房いしかわ、高浜市、愛知文教女子短期大学、障がい者就労支援施設授産所高浜安立の4者が協同し、障がい者の所得向上を目指すため「産・官・学・福」の取り組みが始まった。差別化できるものをとアレルゲン対応お菓子「ぱりまる」の製造を開始。2010年からおとうふ工房いしかわと授産所高浜安立で販売を開始しています。
  • 2011年から、障がいがありながらも素晴らしい才能を持つ方々の活躍の場づくりとして、描いてもらったイラストを商品パッケージに用い、販売数に応じて支援を行う「dandanboxプロジェクト」を行っています。
おとうふ教室 毎月第一土曜開催 青空朝市 dandanboxプロジェクト・ぱりまる